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【レビュー】山崎実業 tower お薬収納ラック(ブラック)|リビングの机がこれでスッキリ!

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毎日飲む薬、たまに使う塗り薬、災害用にストックしている常備薬。「薬」とひとことで言っても、形も大きさもバラバラです。だからこそ、フタ付きの救急箱にまとめて放り込むと、いつのまにか中身がぐちゃぐちゃになって「あの目薬どこいった?」が始まります。

我が家もずっとそうでした。箱を開けて、上の層をどけて、目当ての薬を探す。この「探す時間」がストレスで、結局よく飲む薬だけテーブルに出しっぱなし……という残念な状態になっていました。

それを解決してくれたのが、山崎実業 tower(タワー)の お薬収納ラックです。フタのないオープンな棚型で、斜めになった棚板と可動式の仕切り2枚により、飲み薬・塗り薬・お薬手帳をひと目で見渡せるのが特徴。この記事では、サイズ感と中身のレイアウトを図解でまとめつつ、ニトリ・無印良品・IKEAの同系統商品との比較、そして3社の製品にはないtowerだけのポイントまで整理していきます。

山崎実業 tower お薬収納ラック ブラック

山崎実業 tower お薬収納ラック(ブラック)

外寸 W19.5×D14.4×H16.2cm / 重量約485g / 素材:ABS樹脂・シリコーンゴム / 可動式の仕切り2枚つき / 左は立てる収納、右は3段の斜め棚 / カラーはブラック・ホワイトの2色

メーカー希望小売価格 2,750円(税込)

この記事でわかること
・tower お薬収納ラックの基本スペックと中身のレイアウト
・仕切りの付け方と「立てる/寝かせる」使い分け
・キッチン・リビング・洗面所での使用シーン
・ニトリ・無印良品・IKEAの同系統商品との比較表
・3社の製品にはない、towerだけの4つのポイント
・買う前に知っておきたい注意点とよくある質問
目次

山崎実業 tower お薬収納ラックの基本スペック

山崎実業 tower お薬収納ラック ブラックの本体
マットな質感のブラック。左は縦仕切り、右は3段の棚という左右非対称の構造

まずは基本情報から確認しておきます。tower(タワー)シリーズらしく、生活感の出やすい薬をすっきり見せるためのミニマルなデザインです。

商品名tower お薬収納ラック(山崎実業)
外寸約 W19.5×D14.4×H16.2cm
内寸(左)W11.6×D13cm ※仕切りなしの状態
内寸(右・上段)W6.9×D10.1cm
内寸(右・中段)W6.9×D10.1×H5.6cm
内寸(右・下段)W6.9×D13.2×H5.2cm
重量約485g
素材本体:ABS樹脂・シリコーンゴム/仕切り2枚:ABS樹脂
付属品可動式仕切り×2枚
カラーブラック/ホワイト
価格2,750円(税込・メーカー希望小売価格)
生産国中国

横幅は約19.5cm。A5サイズのノートよりひとまわり小さいくらいで、キッチンカウンターの端やテレビボードの上、洗面台の隅にもすっと収まるサイズ感です。重さも約485gと軽く、掃除のときに片手で持ち上げて動かせます。

山崎実業 tower お薬収納ラックの外寸と内寸の図
公式のサイズ図。右側は3段に分かれ、下段がいちばん深くなっている

底面にはシリコーンゴムが使われていて、ツルツルした天板の上でも滑りにくいのがうれしいポイント。薬を取り出すときに本体だけ動いてしまう、ということが起きにくい作りです。

中身のレイアウトを図解でチェック

このラックの面白いところは、左右で収納の考え方がまったく違うことです。左は「立てる収納」、右は「寝かせる収納」。実際にどこに何が入るのかを図解にまとめました。

山崎実業 tower お薬収納ラックの収納レイアウト図解
左は仕切り2枚で最大3分割、右は高さの違う3段構成

左:仕切り2枚で「立てる収納」

左側は内寸 W11.6×D13cmのワイドなスペース。付属の仕切り2枚を差し込むことで、最大3つに区切れます。市販の風邪薬や胃腸薬の箱、お薬手帳、処方箋の袋などを立てたまま並べられるので、背表紙を見るように上から選べます。

仕切りを1枚だけ使って「薬の箱ゾーン」と「書類ゾーン」の2分割にする、あるいは仕切りを外して大きめの箱をどんと入れる、といった調整も自由。家族が増えたら人ごとに区切る、という使い方もできます。

右:高さ違いの3段で「寝かせる収納」

右側は上段・中段・下段の3段構成。上段は上が開いた浅めのスペースで、目薬や小さな錠剤シートがぴったり。中段は高さ5.6cmあるので塗り薬のチューブや軟膏を寝かせて置けます。下段は奥行13.2cmといちばん深く、錠剤ボトルや体温計、絆創膏の箱を横向きに入れておけます。

棚板が斜めに配置されているため、奥に入れたものも手前から見えるのがポイント。フタ付きの薬箱だと「開けてみないと在庫が分からない」問題が起きますが、このラックは置いてある状態のまま残量が分かるので、買い足しのタイミングを逃しにくくなります。

山崎実業 tower お薬収納ラックを上から見た内部構造
真上から見たところ。左の溝に仕切りを差し込み、右は3段が階段状に並ぶ

使い方は3ステップ。組み立ては必要なし

届いたら箱から出すだけ。ネジもドライバーも不要です。やることは実質3つしかありません。

山崎実業 tower お薬収納ラックの使い方3ステップ図解
仕切りを差す→立てる/寝かせる→定位置に置く、の3ステップ

STEP1:仕切りを差し込む

左側の内側には細かい溝が並んでいて、そこに仕切り板をスッと差し込むだけ。工具は不要で、位置を変えたくなったら引き抜いて別の溝へ移すだけです。

お薬収納ラックの仕切りを溝に差し込むところ
仕切り板は上から差し込むだけ。固定用のパーツはいりません
お薬収納ラックの仕切りを移動しているところ
引き抜いて溝を変えれば、収納するものの厚みに合わせて調整できます

STEP2:左は立てて、右は寝かせて入れる

薬の箱・お薬手帳・処方箋の袋は左へ立てて。チューブ・目薬・錠剤ボトルは右の3段へ寝かせて。この使い分けを最初に決めてしまうと、家族の誰が戻しても同じ場所に収まります。

STEP3:よく使う場所に定位置をつくる

あとは置くだけ。「薬を探す場所」ではなく「薬が見えている場所」をつくるのが、このラックのいちばんの役目です。飲み忘れが心配な薬は、食卓やキッチンカウンターなど毎日必ず視界に入る場所に置くのがおすすめです。

使っているシーンを写真でまとめ

薬の収納というと洗面所や引き出しの中を思い浮かべますが、このラックは出しっぱなしを前提にデザインされているので、置き場所の自由度がかなり高めです。

キッチンカウンターに置く

キッチンカウンターに置いた山崎実業 tower お薬収納ラック
食後に飲む薬は、キッチンやダイニングに置くといちばん忘れにくい

食後に飲む薬がある家庭なら、キッチンカウンターが最有力候補。水を用意する場所と薬の場所が同じなので、動線が短くなります。カウンターに置いても幅19.5cmなら調理スペースを大きく削らないのが助かります。

薬の箱やチューブを収納した山崎実業 tower お薬収納ラック
箱・チューブ・小瓶と形の違うものが、混ざらずに並ぶ

リビングのキャビネット上に置く

リビングのキャビネットに置いた山崎実業 tower お薬収納ラック
インテリアの一部として置いても浮かないマットな質感

リビング派なら、テレビボードやキャビネットの上へ。黒のマットな質感なので、木目の家具にも意外なほどなじみます。隠せる調味料ラックなど、他のtowerシリーズと並べたときの統一感も気持ちいいところです。

背面はフラット。横や後ろから中身が見えない

フラットな背面で中身が見えない山崎実業 tower お薬収納ラック
背面は継ぎ目のない一枚板。振り向いても薬が目に入りません

出しっぱなし収納で気になるのが「生活感」。このラックは背面が継ぎ目のないフラットな面になっているため、ソファ側から見ると黒い箱にしか見えません。正面をキッチン側、背面をリビング側に向けて置く、といった置き方ができます。

薬だけじゃない。リモコン・タブレットの定位置にも

タブレットやリモコンを立てて収納した山崎実業 tower お薬収納ラック
左にタブレット、右にリモコンや充電ケーブル、という使い方も

左側は仕切りを外せばタブレットが立てられる幅。右の3段にはリモコン・イヤホン・充電ケーブルがちょうど収まります。薬の量が減った時期はデスク上のガジェット置き場に転用できるのも、シンプルな形状ならではです。

お薬手帳や処方箋を取り出しているところ
前が開いているので、片手でスッと抜き取れます

ニトリ・無印良品・IKEAの同系統商品と比較

「薬をまとめて収納する」という目的だけなら、ニトリ・無印良品・IKEAにも定番商品があります。価格だけ見ればどれもtowerより安いので、まずは正直なところを表で比べてみます。

tower お薬収納ラックニトリ キャリング救急箱無印良品 ポリプロピレン救急箱IKEA KUGGIS ボックス
参考価格(税込)2,750円1,090円1,690円550円(18×26×15cm)※ふたは別売150円
形状フタなしのオープン棚フタ付きの箱+取っ手フタ付きの箱+取っ手箱(ふたは別売)
サイズW19.5×D14.4×H16.2cmW27.7×D18.2×H16.5cm約W26×D18×H18cmW18×D26×H15cm
素材ABS樹脂・シリコーンゴムポリプロピレンポリプロピレンPET樹脂
仕切り可動式2枚+高さ違いの3段棚取り外せるトレー仕切りとトレーの位置を調整可なし
中身の見え方置いたまま常に見えるフタを開ける(半透明)フタを開けるフタを開ける
立てる収納できる(左スペース)△(浅い)△(浅い)
出しっぱなし前提の見た目◎(背面フラット・2色展開)△(クリア)
持ち運び×(取っ手なし)◎(取っ手付き)◎(取っ手付き)
カラーブラック/ホワイトクリアクリア/ホワイトグレーホワイト/ターコイズ ほか

こうして並べると、3社の製品はいずれも「フタ付きの箱」だと分かります。持ち運べる、積み重ねられる、ホコリが入らない——これは箱型の明確な強みです。防災用に玄関やクローゼットへしまっておく薬なら、正直ニトリや無印良品のほうが向いています。

一方でtowerは「箱」ではなく「棚」。しまうためではなく、出しておくための道具という設計思想の違いがそのまま形に出ています。

3社の製品にはない、towerだけの4つのポイント

山崎実業 tower お薬収納ラックがニトリ・無印良品・IKEAにない4つのポイント図解
「箱」と「棚」の違いが、そのまま4つの差になっています

① フタを開ける動作がゼロ

毎日飲む薬にとって、「フタを開ける」というひと手間は想像以上に大きな障壁です。tower お薬収納ラックは正面が開いた棚型で、しかも棚板が斜めになっているため、片手でそのまま抜き取れます。ニトリ・無印良品・IKEAの3製品はいずれもフタ付きなので、この動作の軽さは真似できません。

② 「立てる収納」と「寝かせる収納」が1台で両立する

箱型の収納は基本的に「寝かせて並べる」しかできません。towerは左を縦方向、右を横方向の棚に分けているので、薬の箱とチューブという形の違うものを、それぞれベストな向きで収納できます。仕切りで区切った箱型に薬の箱を立てて入れると、フタが閉まらない——という失敗も起きません。

③ 背面フラットで「出しっぱなし」が成立する

3社の製品はどれも収納棚やクローゼットへしまう前提のデザインです。towerは背面に継ぎ目のないフラット面をもち、正面以外から中身が見えない構造。ブラックとホワイトの2色展開もあって、インテリアに置いたまま成立します。生活感を出さずに「見える場所」に置ける、というのがこの製品の核心です。

④ 薬以外の定位置にも転用できる

メーカー自身が「タブレットやリモコンの定位置にも」と案内しているように、汎用性が高いのも特徴。薬の量が季節で変わっても、中身を入れ替えるだけで見た目が変わらないのは、透明な箱にはない強みです。towerシリーズで揃えるなら、ケーブルボックスとの相性も良好です。

口コミ・評判から見えてきたこと

発売から間もない商品なのでレビュー数はまだ多くありませんが、tower シリーズの薬収納アイテム全体に共通する声としては、次のような傾向が見られます。

良い評価として多い声

  • 「フタを開けなくていいので、薬をちゃんと飲むようになった」という行動が変わったという声
  • 「家族の誰が使っても定位置に戻る」という共有のしやすさ
  • 「黒がインテリアになじんで、出しっぱなしでも気にならない」というデザイン評価
  • 「仕切りの位置を変えられるので、収納するものが変わっても使い続けられる」

気になる評価として挙がる声

  • 「フタがないのでホコリは入る。定期的に拭く必要がある」
  • 「取っ手がないので、災害時に持ち出す用途には向かない」
  • 「同じサイズの箱型収納と比べると価格は高め」

ここは製品の思想がそのまま賛否になっている部分で、「しまう収納」を求めている人にはミスマッチになりやすいところ。逆に「見せて管理したい」人にはハマります。

買う前に知っておきたい注意点

フタがないのでホコリは入る

オープン棚である以上、これは避けられません。リビングやキッチンに出しておくなら、週に1度サッと拭く前提で考えておきましょう。逆に言えば、フタを開ける手間とホコリ対策のどちらを取るか、という選択です。

持ち運びには向かない

取っ手がなく、正面も開いているため、持ち上げて運ぶと中身が滑り出す可能性があります。防災用の持ち出し袋に入れる薬は、取っ手付きの箱型(ニトリや無印良品)と役割分担するのが現実的です。

大きな箱の薬は入らないことがある

左側の内寸は W11.6×D13cm。市販薬の大箱や、大きめの湿布のパッケージは奥行が足りないケースがあります。買う前に、いま持っている薬の箱を測っておくと失敗しません。

子どもの手が届く場所には置かない

見えることが最大のメリットである反面、薬が常に手の届くところにある状態になります。小さなお子さんがいる家庭では、高い位置の棚や大人しか触らない場所に置く配慮が必要です。

こんな人におすすめ/向かない人

おすすめな人毎日決まった薬を飲んでいる/薬の飲み忘れを減らしたい/薬の在庫を見える化したい/出しっぱなしでも生活感を出したくない/家族で薬の置き場所を共有したい
向かない人薬を持ち運びたい/防災バッグに入れたい/ホコリを完全に防ぎたい/薬の量が多く大容量の箱が必要/できるだけ安く済ませたい

よくある質問

Q. 仕切りは追加で買えますか?

A. 付属は2枚です。単品での追加販売は案内されていないため、3分割以上にしたい場合は、市販の仕切り板やブックスタンドで代用するか、もう1台並べる形になります。

Q. 洗えますか?

A. 本体はABS樹脂なので、水拭きや薄めた中性洗剤での拭き取りが基本です。丸洗いや食洗機、シンナー・漂白剤などは避けてください。

Q. 冷蔵庫や壁に貼れますか?

A. このラックはマグネット非対応の置き型です。貼って使いたい場合は、towerシリーズのマグネットタイプのお薬収納ケースが別に用意されています。

Q. ホワイトとブラック、どちらが選ばれていますか?

A. 洗面所やキッチンなど白い家具の多い場所ならホワイト、リビングの木目家具やテレビボードに合わせるならブラックが選ばれやすい印象です。中身の色を目立たせたくないならブラックのほうが薬のパッケージが沈んで見えます。

Q. 2台並べて使えますか?

A. 幅19.5cmなので、2台並べても約39cm。家族ごとに分けたい場合や、飲み薬用と塗り薬用で分けたい場合は並べ置きも現実的です。

まとめ:薬を「しまう」から「見せる」へ

tower お薬収納ラックは、薬の収納問題を「探す時間をなくす」という角度から解いた製品です。フタを開ける動作をなくし、斜めの棚板で中身を見せ、それでも背面をフラットにして生活感は隠す。この3つが同時に成立しているのが、ニトリ・無印良品・IKEAの箱型収納にはない価値だと思います。

価格は2,750円と、同サイズの収納ケースと比べれば高め。ただ「薬をちゃんと飲む」「在庫を切らさない」という習慣が変わるなら、十分に元が取れる買い物です。防災用のストックは箱型、毎日使う薬はこのラック、という使い分けがいちばん賢いと感じました。

山崎実業 tower お薬収納ラック ブラック

山崎実業 tower お薬収納ラック(ブラック)

外寸 W19.5×D14.4×H16.2cm / 重量約485g / 素材:ABS樹脂・シリコーンゴム / 可動式の仕切り2枚つき / 左は立てる収納、右は3段の斜め棚 / カラーはブラック・ホワイトの2色

メーカー希望小売価格 2,750円(税込)

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