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【レビュー】山崎実業 tower 隠せるテレワークワゴン(ブラック)|使い方・比較を図解でまとめ

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在宅ワークが当たり前になってから、リビングの一角がじわじわと「仕事の島」になっていませんか。ノートPC、書類、充電ケーブル、たまにプリンター。夕方に片づけようとしても置き場所がないので、結局ソファの横に積み上がったまま——来客のインターホンが鳴った瞬間にいちばん焦るのが、この一角です。

そこで気になったのが、山崎実業の tower(タワー)シリーズ「隠せるテレワークワゴン」のブラックです。前面はオープンな2段棚、背面はフラットなスチールパネル。キャスターで向きを変えるだけで、中身をまるごと目隠しできるのが最大の特徴です。

この記事では、スペックと使い方を図解でまとめつつ、ニトリ・無印良品・IKEAの同系統ワゴンとの違い、そして3社の商品には見当たらない「towerだけの機能」まで整理しました。

山崎実業 tower 隠せるテレワークワゴン ブラック

山崎実業 tower 隠せるテレワークワゴン(ブラック)

前面はオープンな2段棚、背面はフラットなスチールパネル。キャスターで向きを変えるだけで中身を目隠しできるワゴンです。天板は天然木化粧繊維板で、ノートPCやプリンターを置く作業台としても使えます。

参考価格:18,700円(税込)/サイズ:W60.3×D35.3×H59cm(キャスター含む)/カラー:ブラック・ホワイト

この記事でわかること
・隠せるテレワークワゴンの基本スペックとサイズ感
・「隠せる」の正体は“くるっと反転”という仕組み
・使い方は3ステップ、組み立てはスパナ1本
・リビング/ダイニング/キッチン/寝室での置き場所アイデア
・ニトリ/無印良品/IKEAの同系統ワゴンとの比較
・3社の商品には見当たらない、towerだけの5つのポイント
目次

隠せるテレワークワゴンとは? まずは基本スペック

ひとことで言うと、「作業台つきの2段ワゴンで、向きを変えると目隠し家具になる」収納です。天板は天然木化粧繊維板、本体と棚板はスチールの粉体塗装。towerシリーズらしく、線の細いフレームと余計な装飾のないデザインでまとめられています。

外寸W60.3×D35.3×H59cm(キャスター含む)
内寸W58.5×D33.5×H51cm/棚板・底板の奥行32cm
背面パネルとのすき間2.8cm(棚板・底板と背面パネルの間)
素材本体・棚板:スチール(粉体塗装)/天板:天然木化粧繊維板(ウレタン樹脂塗装)/キャスター:ナイロン
耐荷重天板10kg/棚板7kg/底板15kg(静止荷重)
棚板の高さ調節6段階
重量約14.3kg
付属品・組立スパナ付属/組立式
カラーブラック・ホワイト
参考価格18,700円(税込)

数字で見て真っ先に効いてくるのが高さ59cmです。一般的なダイニングテーブルの天板下は65〜68cmほどなので、使わないときはテーブルの下に丸ごと押し込めます。幅60.3cmは家庭用のA4プリンターがそのまま置ける横幅で、奥行35.3cmは壁際に寄せても通路を潰しにくいサイズ感です。

リビングに置いた隠せるテレワークワゴン
リビングに置いたところ。前面はオープンな2段棚です
天板をデスク代わりに使う様子
天板は天然木化粧繊維板。ノートPCを置く作業台にもなります
裏返して目隠しした状態
裏返すと背面パネルが正面に。中身が見えなくなります
隠せるテレワークワゴンのサイズ図
外寸W60.3×D35.3×H59cm(キャスター含む)

「隠せる」の正体は、くるっと反転させるだけ

商品名だけ見ると、扉やカーテンが付いているのかな……と想像しますが、この商品に扉はありません。正面が開いた棚と、フラットなスチールパネルの背面。この2つの顔を、キャスターで入れ替えるという発想です。

隠せるテレワークワゴンの表と裏の図解
ふだんはオープン面、来客時は目隠し面。向きを変えるだけで景色が変わります

扉式の収納だと「開ける→戻す」の動作が毎回発生しますが、このワゴンはふだんは開けっぱなしで使い、隠したいときだけ向きを変えるという運用になります。仕事道具は出し入れの頻度が高いので、この割り切りは想像以上に日常向きでした。

もうひとつ地味に効くのが、棚板・底板と背面パネルの間にある2.8cmのすき間です。ここに電源タップのコードやACアダプターのケーブルを通せるので、裏返したときもコードが横からはみ出しにくくなります。配線の逃げ場が最初から用意されている収納は、意外と多くありません。

ちなみに配線そのものをまとめて隠したいなら、同じ山崎実業のケーブルボックスのレビューも合わせて読むと、デスク下の整理が一気に進みます。

使い方は3ステップ。組み立てはスパナ1本

隠せるテレワークワゴンの使い方3ステップ図解
組み立て→作業台として使う→来客時は裏返す、の3ステップです

STEP1 棚板の高さを決めて組み立てる

組立式で、付属のスパナ1本で完成します。ポイントは棚板の高さを先に決めておくこと。6段階から選べるので、「上段にプリンター、下段に書類ケース」など、入れたい物の高さを測ってから組むと、あとでやり直さずに済みます。本体は約14.3kgあるので、置きたい部屋で組み立てるのがおすすめです。

STEP2 天板を作業台・プリンター台として使う

天板は天然木化粧繊維板で耐荷重10kg。家庭用のA4インクジェットプリンターは本体5〜8kg程度のものが多いので、プリンターの定位置として十分な余裕があります。高さ59cmは座って作業するにはやや低めなので、床座りやローソファのサイドテーブルとしても使いやすい高さです。

STEP3 来客時はくるっと裏返す

オープン面を壁側へ、背面パネルを部屋側へ。キャスター付きなので、持ち上げずに押して回すだけで目隠しが完了します。片づける必要がないので、玄関のインターホンが鳴ってから完了するまで10秒もかかりません。

使ってよかったところ:仕事道具の「定位置」がやっと決まった

① 片づけなくても、片づいて見える

いちばんの効用は、「中身をしまう」から「向きを変える」に手間が変わったことです。書類を引き出しに入れ直す作業がなくなるので、仕事の途中でも気兼ねなく席を立てます。散らかっているのに部屋はすっきり見える、という少しずるい状態を作れます。

② ダイニングテーブルの下に逃がせる

高さ59cmはダイニングテーブルの下に入る想定の寸法です。食事のたびにPCや書類を移動させていた生活から、ワゴンごとテーブル下へ押し込むだけに変わりました。天板の上に載せたままでも、テーブルの天板の下に収まります。

③ スチール×天然木で、生活感が出にくい

ブラックは背面パネルの面積が大きいぶん、裏返したときに「黒い箱」としてインテリアに溶け込みます。天板だけ木目なので、全身が真っ黒になりすぎず、リビングに置いても圧迫感が出にくいバランスでした。towerシリーズで揃えている家なら、ゲーム機収納ラック隠せる調味料ラックと並べても、素材と色の印象がそのまま揃います。

気になったところ・買う前に知っておきたい注意点

約14.3kgあるので、気軽な移動向きではない

本体だけで約14.3kg。キャスターがあるので床の上を転がすぶんには問題ありませんが、段差を越える・別の部屋へ持ち上げて運ぶといった使い方は現実的ではありません。置き場所はある程度固定して考えたほうがいいタイプです。

横から見ると中身は見える

目隠しになるのは正面(背面パネル)だけで、左右の側面はフレーム構造なので中身が見えます。壁際やソファの横など、片側が塞がる場所に置くと目隠し効果が最大になります。部屋の真ん中に島のように置くと、隠しきれません。

キャスターにストッパーの記載がない

公式スペックにストッパーの記載はありません。裏返す動作がしやすい反面、体重をかけて寄りかかる使い方には向きません。天板でPC作業をするときは、押しつけるより「置いて使う」意識のほうが安心です。

価格は18,700円。ワゴンとしては高め

後述する3社の同系統ワゴンが2,000〜10,000円台であることを考えると、価格はハッキリ高いです。「移動できる棚」が欲しいだけなら他社で足ります。目隠し機構と天然木の天板、そしてtowerシリーズの見た目に価値を感じるかどうかが分かれ目になります。

置き場所アイデア:リビング以外でも働きます

隠せるテレワークワゴンの使用シーン4つの図解
リビング・ダイニング・キッチン・寝室/ランドリーの4シーン

公式でも「キッチンやランドリーでも隠せるワゴンとして活躍」と紹介されているとおり、テレワーク専用というより“生活感を隠したい場所”すべてに効く収納です。キッチンなら小型家電の台と食品ストック、ランドリーなら洗剤とタオルのストック置き場。底板は15kgまで載るので、飲料の買い置きのような重いものは下段にまとめると安定します。

細かい物の整理までやりたい場合は、お薬収納ラックサプリメントトレーを棚の中に並べると、ワゴンの中で迷子になりません。

ニトリ・無印良品・IKEAの同系統商品と比較してみた

「キャスター付きで、リビングやデスク横に置ける収納ワゴン」という軸で、3社の代表的な商品と並べてみます。価格・サイズは2026年9月時点の各社公式サイトの表記です。

山崎実業 towerニトリ無印良品IKEA
商品名隠せるテレワークワゴンキャスター付き おまとめリビングワゴンポリプロピレン組立式ワゴン・キャスター付・3段ロースコグ ワゴン
参考価格18,700円9,990円2,490円3,499円
サイズW60.3×D35.3×H59cmW37×D29×H70cmW29×D41.5×H83cmW45×D35×H77cm
素材スチール+天然木化粧繊維板繊維板ポリプロピレンスチール(粉体塗装)
収納部棚板2枚+底板(高さ6段階調節)引出し+オープン棚(固定)トレー3段(固定)バスケット3段(固定)
作業台になる天板あり(天然木・耐荷重10kg)天板あり(耐荷重表記なし)なし(最上段もトレー)なし(最上段もバスケット)
目隠し機能裏返すと背面パネルで目隠しなしなしなし
キャスターありありありあり(ロック付き)
耐荷重天板10kg/棚板7kg/底板15kg表記なし表記なし各段6kg/全体18kg

ニトリ:価格は約半分。ただし「隠す」発想はない

ニトリの「キャスター付き おまとめリビングワゴン」は9,990円。引き出しがあり、A4サイズまで収納でき、側面には小物掛けフックも付いています。“散らかりものをまとめる”という目的ならかなり優秀で、価格も半分です。一方で幅37cmとスリムなので、プリンターを載せる天板としては手狭。そして背面を向けても中身は見えたままです。

無印良品:2,490円の割り切り設計。天板は無い

無印良品でいちばん近いのは「ポリプロピレン組立式ワゴン・キャスター付・3段」。2,490円で工具不要、軽くて動かしやすく、キッチンやデスク横のストック置きとして定番です。ただし最上段までトレー形状なので、PCやプリンターを置く“面”がありません。幅29cmとスリムなので、隙間収納として使うタイプです。

IKEA:3,499円のロースコグ。スチールの質感は近いが用途が違う

IKEAの定番「ロースコグ ワゴン」は3,499円。スチール粉体塗装という素材はtowerに近く、ロック付きキャスターも付いています。ただし3段すべてがバスケット形状で、高さの調節はできません。耐荷重も各段6kg・全体18kgと、プリンターのような一点集中の重さを載せる設計ではありません。安さと取り回しの良さで選ぶ商品です。

3社の商品には見当たらない、towerだけの5つのポイント

ニトリ・無印良品・IKEAにない5つの機能の図解
価格差18,700円ぶんの理由は、この5つに集約されます

① 裏返すだけで目隠しになる「背面パネル」

3社のワゴンはいずれも四方が開いているか、バスケット形状で中身が見えます。面で覆って隠す構造を持つのはtowerだけです。しかも扉ではなくワゴンごと回すので、開閉のための前方スペースも要りません。

② 天然木の天板が「作業台」として設計されている

耐荷重10kgが明記された天板は、3社の同価格帯ワゴンには見当たりません。「PCを置く」「プリンターを置く」を前提にした面があることが、テレワークワゴンという名前の根拠になっています。

③ 棚板を6段階で高さ調節できる

ニトリ・無印良品・IKEAの該当商品は、いずれも段の高さが固定です。towerは収納する物に合わせて棚板を動かせるので、「プリンターは入るけど書類ケースが入らない」という取りこぼしが起きにくくなります。

④ 背面パネルと棚板の間にある2.8cmのすき間

配線を通すための逃げ道が、最初から寸法として用意されています。電源タップを下段に置き、コードを背面のすき間から上へ通すという使い方ができるのは、目隠し前提の設計ならではです。

⑤ 幅60.3cm・高さ59cmという寸法の組み合わせ

3社の商品はいずれも幅29〜45cmの縦長シルエットです。towerは横に広く、低い——つまりA4横やプリンターが載る幅を確保しつつ、ダイニングテーブルの下に収まる高さに抑えています。このバランスが、リビングで使う前提の寸法設計になっています。

こんな人におすすめ/おすすめしない

おすすめな人リビングやダイニングで在宅ワークをしている/来客が多い/プリンターの定位置が決まっていない/towerシリーズで部屋を揃えている
おすすめしない人とにかく安く「移動する棚」が欲しい/部屋の中央に置く予定がある/頻繁に別の部屋へ運びたい/幅60cmを置く余白がない

よくある質問

Q. 扉が付いているわけではないのですか?

はい、扉はありません。前面がオープンな棚、背面がフラットなパネルという構造で、ワゴンの向きを変えることで目隠しします。開閉の手間がないぶん、日常的に出し入れする道具との相性がいい方式です。

Q. プリンターは載せられますか?

天板の耐荷重は10kgです。家庭用のA4インクジェット複合機は5〜8kg程度のものが多いので、多くの機種で載せられる計算になります。幅60.3cmあるので、本体の横に用紙を置くスペースも取りやすいです。購入前にお使いの機種の寸法と重量を確認してください。

Q. 組み立ては大変ですか?

組立式で、スパナが付属します。特殊な工具は不要ですが、本体が約14.3kgあるため、設置したい部屋で組み立てるのが安全です。棚板の高さは6段階から選べるので、入れたい物を先に決めておくとスムーズです。

Q. ブラックとホワイト、どちらが使いやすい?

裏返したときの「面」の印象で選ぶのがおすすめです。ブラックはテレビ台やAV機器と並べたときに引き締まり、家電まわりに馴染みます。ホワイトは壁と同化して圧迫感が出にくいので、部屋を広く見せたい場合に向きます。

Q. ダイニングテーブルの下に本当に入りますか?

高さは59cm(キャスター含む)です。一般的なダイニングテーブルは天板上面で70〜72cm、幕板の下端までで65cm前後のものが多いため、多くのテーブルで収まります。ただし幕板や脚の位置によっては入らない場合があるので、テーブル下の有効高さと、脚と脚の間の幅(60.3cm以上)を実測してから購入するのが確実です。

まとめ:片づけるのではなく、向きを変える収納

隠せるテレワークワゴンの本質は、「片づける」という作業を「回す」という動作に置き換えたことだと思います。仕事道具は毎日使うから、しまい込むと結局出しっぱなしになる。それなら出したまま、見えないようにすればいい——その割り切りが、リビングで働く人の生活とよく噛み合います。

価格は18,700円と、ワゴンとしては安くありません。ニトリ・無印良品・IKEAには、もっと安く「移動できる棚」を用意しています。それでもこの商品を選ぶ理由があるとすれば、目隠しできる背面パネル、耐荷重10kgの天然木天板、6段階の高さ調節、配線を通せる2.8cmのすき間、そしてリビング向けの幅60.3cm×高さ59cmという寸法。この5つが同時に欲しいなら、いまのところ代わりが見つかりません。

「散らかっているのに、部屋はすっきり見える」。その状態を10秒で作れるのが、このワゴンの価値だと感じています。

山崎実業 tower 隠せるテレワークワゴン ブラック

山崎実業 tower 隠せるテレワークワゴン(ブラック)

前面はオープンな2段棚、背面はフラットなスチールパネル。キャスターで向きを変えるだけで中身を目隠しできるワゴンです。天板は天然木化粧繊維板で、ノートPCやプリンターを置く作業台としても使えます。

参考価格:18,700円(税込)/サイズ:W60.3×D35.3×H59cm(キャスター含む)/カラー:ブラック・ホワイト

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※価格・仕様は2026年9月時点で各メーカー公式サイトに掲載されている情報です。最新の情報は各販売ページをご確認ください。

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