デスクの下もテレビの裏も、コンセントが足りない。延長コードを足すたびに配線が増えて、ホコリまで溜まっていく……。その「口数不足」と「ごちゃつき」を一台で片付けてくれるのがTESSAN 電源タップ 延長コード 2m 薄型プラグ 8個AC口+USB-C1/USB-A3ポート(ホワイト)です。この記事では、基本スペックからおすすめポイント、設置の手順、活躍するシーン、他モデルとの違い、購入前の注意点までをまとめて紹介します。
TESSAN 8AC口+USB4ポート電源タップとは?
AC8口とUSB4ポートを1台に詰め込み、最大12台まで同時給電できるマルチタップです。特徴は「4口が個別スイッチ/4口が常時通電」という割り切った構成と、厚さ1.1cmの薄型プラグ。口数を増やすだけでなく、切りたいものだけを切れて、家具の裏にも収まるという実用面まで設計されています。

基本スペック
- AC差込口:8口(2P)/合計最大1500W・125V15A
- USBポート:Type-C×1+Type-A×3(合計出力20W/Type-C単独5V3A、Type-A単独5V2.4A)
- 同時接続:最大12台
- コード長:2m(平型・二重被ふくコード)
- プラグ:厚さ1.1cmの薄型45°L型
- スイッチ:個別スイッチ4つ+常時通電4口
- 安全機能:雷ガード(サージ吸収素子)、ほこりシャッター
- 設置:卓上/壁掛け両対応(フック穴・四隅に滑り止め)
- 本体長さ:約23cm/カラー:ホワイト
- 参考価格:2,400円前後(Amazon)
※AC口数・USBの出力・スイッチの割り当ては型番違いで微妙に異なります。購入前に商品ページの「4口が個別スイッチ/4口が常時通電」の配置図を必ず確認してください。
おすすめポイント5つ
① 個別スイッチ4つ+常時通電4口のハイブリッド構成
このモデル最大の売りがここです。一括スイッチだけのタップは「1台だけ切りたいのに全部落ちる」という問題があり、ルーターやONU、NAS、レコーダーのように落としたくない機器があると実質使えません。
本機は正面の4口が個別スイッチ制御、左側の4口が常時通電。モニターやデスクライト、充電器は個別スイッチ側へ、ルーターや見守りカメラは常時通電側へ振り分けられます。「寝る前にライトとモニターだけ物理的に切って、ネットは生かす」が指1本でできる構成です。

② 厚さ1.1cmの薄型プラグで家具を壁に寄せられる
プラグの厚みは1.1cm。従来型(約1.5cm)より27%薄く、45°に寝るL型なので壁にほぼ密着します。テレビボードやデスク、本棚を壁ギリギリまで押し込めるうえ、家具に押されてコードが根本で直角に折れる=断線・発熱の原因もつくりにくい形状です。
壁と家具の隙間が狭くなればホコリも溜まりにくく、トラッキング火災のリスク低減にもつながります。冷蔵庫裏や洗濯機裏など「通常プラグだとそもそも差せない」場所で効いてくるポイントです。

③ USB-C+USB-A×3で充電器そのものを減らせる
USB-Cが1ポート、USB-Aが3ポート。スマホ・イヤホン・スマートウォッチ・タブレットの充電をタップ側で吸収できるので、ACアダプタを差す口が空きます。ACアダプタは1個で2口分を塞ぐことがあるため、「USBに逃がす」だけで実質的な口数がさらに増える計算です。
合計出力は20W。ノートPCの急速充電のような高出力用途には向きませんが、スマホや小物の日常充電なら十分にまかなえます。

④ ほこりシャッターと雷ガードで安全側に振ってある
未使用の差込口には自動でフタがかかるほこりシャッターを搭載。ホコリの侵入によるトラッキング現象を防ぐと同時に、小さな子どもが金属を差し込むいたずらの防止にもなります。
さらにサージ吸収素子(バリスタ)による雷ガードを内蔵。落雷時の異常電圧からPCやAV機器を守ります。家具裏に置きっぱなしにする機器だからこそ、この手の「普段は気づけないリスク」を構造で潰してあるのは安心材料です。

⑤ 全長23cmのコンパクト設計+壁掛け対応
AC8口というと横長のイメージですが、本機は差込口を水平面と垂直面に振り分けた両面配置で、全長は約23cm。同じ口数の従来型(約38cm)と比べて約15cm短く収まります。
AC口どうしの間隔は3.8cmあるため、大きめのACアダプタを差しても隣を潰しにくい設計。背面のフック穴で壁やデスク裏に吊るせるので、床置きゼロも狙えます。

使い方・設置の手順
- STEP1:コードをどちら向きに這わせたいかを先に決める。薄型プラグは向きが固定されるので、差してから悩まないのがコツ
- STEP2:壁コンセントに薄型プラグを差し、2mコードを幅木沿いにデスク下やテレビ裏まで這わせる
- STEP3:常時通電側4口にルーター・ONU・NAS・レコーダーなど「落としたくない機器」を差す
- STEP4:個別スイッチ側4口にモニター・デスクライト・スピーカー・充電器など「切りたい機器」を差す
- STEP5:本体はフック穴で壁やデスク裏に吊るすか、滑り止めを効かせて卓上・床に設置。合計1500Wを超えないかだけ確認する
活躍するシーン
- デスク・在宅ワーク環境:PC、モニター、ライト、スマホ充電までを1台に集約。終業時にスイッチ4つを落とすだけで待機電力をカットできます
- テレビ裏・AV機器まわり:レコーダーやサウンドバー、ゲーム機で口数が枯渇しがちな場所。薄型プラグでテレビボードを壁に寄せられます
- ルーター・ネットワーク機器まわり:常時通電側にまとめておけば、掃除や模様替えでうっかり電源を落とす事故を防げます
- ベッドサイド:USB4ポートで家族分のスマホを一括充電。寝るときは照明側だけスイッチオフ
- キッチン・洗面所:家電の裏に壁コンセントがある場所でも、薄型プラグなら物理的に差さります
- 子ども・ペットのいる家庭:ほこりシャッターが感電・いたずら対策として効いてきます
同系統の商品と比べて優れているところ
- 一括スイッチのみのタップと比べて:常時通電が確保されているため、ルーターやレコーダーがある環境でもスイッチ機能を実用できます
- USB-Aしかないタップと比べて:Type-Cを1ポート備えるので、最近のスマホ・イヤホンをケーブル1本で充電できます
- 通常プラグのタップと比べて:厚さ1.1cmの薄型45°プラグにより、家具の裏や隙間という「これまで置けなかった場所」が使えるようになります
- 横長タイプの8口タップと比べて:両面配置で全長23cm。省スペース性が段違いです
- 安価なノーブランド品と比べて:雷ガード・ほこりシャッター・過負荷保護といった安全機構が最初から入っている点は、長時間差しっぱなしにする機器として大きな差です
購入できる場所
入手しやすいのはAmazonで、価格は2,400円前後。楽天市場やYahoo!ショッピングでもTESSAN製品は流通していますが、同ブランド内に「口数違い」「USB構成違い」「一括スイッチ版」が数多くあるため、必ず8AC口/USB-C1+USB-A3/個別スイッチ4+常時通電4の組み合わせかを商品ページの図で確認してから購入してください。
購入前に知っておきたい注意点
- 薄型プラグは向きが固定されるため、コードを出したい方向を決めてから差す必要がある
- AC合計1500Wが上限。電子レンジやドライヤーなど高出力家電を複数同時に使う用途には向かない
- USBの合計出力は20W。ノートPCのUSB-C急速充電を期待するモデルではない
- スイッチ側4口と常時通電側4口の割り当ては固定。「どの機器をどちらに差すか」を最初に設計しておくと快適
- 壁掛けはフック穴による仮固定。重い機器のコードを何本も垂らす場合は卓上・床置きのほうが安定する
まとめ
TESSAN 電源タップ(8AC口+USB4ポート)は、「口数を増やす」だけの延長コードから一歩進んで、切る/切らないを設計できる点と、薄型プラグで置き場所を選ばない点が光る一台です。デスクとテレビ裏という、家の中で最も配線が荒れる2か所にそのまま効きます。
タップを増やしたら、次はそれを隠す番。電源タップごと丸ごと収納したい方は山崎実業 ケーブルボックス ウェブ L のレビュー記事を、テレビまわりのゲーム機とコントローラーまで片付けたい方は山崎実業 tower ゲーム機収納ラックのレビュー記事もあわせてどうぞ。タップ・ボックス・ラックの3点セットで、テレビ周辺とデスク下の生活感はほぼ消えます。